会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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オトシン属の繁殖③ (繁殖に適した環境)


おはようございます。


オトシン属の繁殖 ③ です。







今回は


繁殖できる環境ということで。。


水槽サイズは?
水質は?
餌は?
フィルターは?
底床は?
水草は?
水流は?
混泳は?


などなど


オトシン属を繁殖できる環境って何だろう??ってとこですね。



今回は個人的な見解になるのでオトシン属の繁殖に成功している方々は異論があるかもしれません。
その辺はコメントいただければ。


さて、、
オトシン億全般なんですけど。
基本的に気弱で攻撃力が低く、摂餌スピードも遅め。


繁殖というより長期飼育ができる環境があることが前提になります。


オトシンってコリドラスやプレコ同様、長生きする種類なんです。
成魚をお迎えして5年以上飼育してるよっていう事例を考えると7~10年は生きるんじゃないかと思われます。
コリやプレコほど長生きさせられないアクアリストが多いと思いますが、水質等の問題ではなく、ほぼタンクメイト化してしまうオトシン属の宿命なのではないでしょうか。


たまにコリドラスを蹴散らす性格のオトシンもいますが、摂餌スピードが遅いためちょっとでも気弱だと食べに来れなくて餓死してしまうことが多くなります。


そういう言う意味でもオトシンを繁殖させるなら、オトシン属だけの水槽を用意すべきです。
それはオトシンを状態よく長生きさせるためにも必要な方法だと思います。


今回は「繁殖」に特化するのでこの話はここまでします。



上に書いたように混泳はできるだけやめた方がいいです。
ただし、混泳でも餌の時間に問題なく摂餌を行えている個体ばかりだと大丈夫。
オトシン同士でも気の強いバンパイア系などは餌を1人じめする傾向もあるので気をつけたほうがいいですね。
弱い個体は餌を食べに底に下りてこれず弱っていきます。


ですので、


広い水槽に単独飼育 が正解じゃないかと思います(笑)


物理的に無理だわ~というのであれば、
他の生体を攻撃しないタンクメイトを吟味することです。
オトシンが「タンクメイト」ではなく混泳させる他種がタンクメイトという考え方ですね。
基本はオトシンがメイン生体であると考えてください。


水質は私のケースだけで書くと


水温23~25°
PH 5.5~7.0
TDS 水替え前100~150 水替え後50程度
硬度は測定してないけど軟水だと思う。


この条件で10種くらいのブリードに成功していますので、決して悪くない条件なんだと思います。


飼育環境は
水槽のサイズは小さいほうで60×45×45 大きいほうで90×45×45
フィルター エーハイム2076 
サーキュレータ―をタイマー管理で夜間以外回してる。
水槽用クーラーで夏場でも27度以下。



単独種飼育してるのは1種のみで、他はすべて混泳状態です。

Parotocinclus cristatus (パラトシンクルス クリスタータス)
この種だけ単独で飼育しています。まだ他の方が繁殖したという情報を聞かないのと、次いつ入荷するのはわからない種であるため、維持しとく必要があると思っています。
他の方が繁殖されたなら本種でなく他種をトライすると思う。

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