オトシン図鑑011 シロガスター
おはようございます。
オトシン図鑑011
シロガスター
まあ・・・なんだその名前??ってなりますよね。
学名 Hypoptopoma psilogaster
ヒポプトポマ属となります。
日本語で正式には
ヒポプトポマ・シロガスター
となります。
馴染みがないですね。
インボイスは
スレンダージャイアントオトシン
あ、店で見たことある!!ってなりませんか。
ジャイアントに比べると細身だけど体長が結構あるぞって種です。
動画です。
オトシン図鑑009 ライティアナでもちらっと書きましたね。
見分け方は上記の図鑑009を見てみてくだいね。
特徴
・ 最大体長 約8cm
・ 一般的なオトシンに比べて横から見ると非常に細長い
・ 脂ビレがある
学術的な特徴
・ 長い吻(上からみると二等辺三角形)
・ 尾びれに入るバー模様
違う個体の尾びれ
真ん中のバー模様は健在です。
原産地
ペルーのイキトス周辺のリオナナイ、リオイタヤ、リオアンピアスー
推奨飼育環境
水温:20度~26度
水質:弱酸性~中性 軟水
多分に漏れず高水温より25度以下くらいがいいと思います。
性格
結構、社交的(笑) な部類に入るかなって思ってますが個体差が大きいかも。
ライティアナに比べると図太いほうだと思います。
混泳
穏和であるため、攻撃性のないタンクメイトなら可。
オトシン全種そうですが、朝を食べるスピードは遅いので大食漢の他種が多くいると痩せていきます。
餌
人口餌も食べますが、植物性~動物性バランスよく与えることが大事です。
あ、他の方に聞くと水草を食害するらしいですよ。
私も飼育していますが水草を食べてるそぶりはないんですよね~。個体差があるんでしょうか。
毎回書きます(笑)
オトシンだからコケ食べてるんでしょって思わないでください。
雑食傾向が強いですし、茶ゴケ以外のコケや藻はほぼ食べません。
販売価格
2021~
@1500~3500くらいでしょうか。。
雌雄判別
正直わからないです。
異常にオス比率が低いのかもしれないですが、明確に吻部の短い個体を見たことないです。
学術的な判別ポイント
・ オスの吻部が短い
繁殖難易度(★★★★★)
聞いたことないです。
本種だけで雌雄そろえて飼育できている方がいないだけかもしれませんが。
飼育難易度(★★☆☆☆)
結構丈夫な部類であると思っています。
水質変化にもある程度適応力もある感じで並オトシンより飼いやすいと思います。
協力
「オトシンクラブ」のメンバーさん。