会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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オトシン図鑑002 グリーンドット・パロトシンクルス

おはようございます。


オトシン図鑑002 今回はグリーンドット・パロトシンクルスで行きたいと思います。
先に書いときます。
今回002で使用する画像はほぼオトシンクラブのメンバーさんの画像です。



初めて購入したレアオトシンがこの子だった記憶があります。
エメラルドグリーンに輝く細かいスポットに魅了されました。
1か月くらいでゆっくり全滅した覚えが・・・・・


実はこの種、後回しにしようかと思ってたんですよ。
というのもSHOPで売られる名前は


グリーンドットパラオトシン


なんですが、はコロンビア/ベネズエラ産とブラジル産で学名が違います。


まずは一般的なコロンビア産/ベネズエラ産から


学名 Parotocinclus eppleyi


オトシン図解001 マクリカウダ

でも書いていますが、
パロトシンクルス属です。



ただし、SHOPでの表記が グリーンドットパラオトシン が圧倒的におおいです。
という僕もオトシンに興味持つ前は


「グリーンドットパラ」・「オトシン」


と思っていました(笑)
余談はそれくらいで、日本語では


パロトシンクルス・エプリー
となります。

マニアさんは「エプリー」と呼んでいますね。
グリーンドットとは言わないです(笑)



ブラジル産の学名は Parotocinclus longirostris
日本語でいうと


パロトシンクルス・ロンギロストリス
となります。


マニアさんは「ロンギ」と呼んでいますね。


ちなみに、エプリーとロンギを見分けられるSHOPは一握りだと思います。


正直見た目でわかるのかというと、、、
正直僕はわかりにくい・・・



原産地
エプリーはコロンビアで
ロンギロストリスは ブラジル(4)リオ・プレット・ダ・エーヴァRio Preto da Eva周辺
アマゾナス州の各河川にも生息しているとのこと。



ちなみにリオ・プレット・ダ・エーヴァってこんなとこ。


ちなみにここ最近、ウルブーやらリオプレッド、マニコレなど産地ロカリティ付きで販売されていますが、アマゾナス州で採れてますよってことで同一魚種のようです。



魚種判別
グリーンドットとして2種存在しますので、この項目があります。
わかりますかねえ。 この比較画像もオトシンクラブの方が作ってくれました。
上がエプリー 下がロンギです。
白黒模様の黒の部分が何本かで。エプリーは4本 ロンギが3本となります。


エプリーです。

赤く囲った部分の数が4本ということです。


こっちがロンギ

3本ですね。。


ただし、飼いこむと体色が底床に馴染んで消えてしまったりしますので、購入時に判別しないとわかりにくくなります。




推奨飼育環境
どちらも弱酸性で低硬度、清浄な飼育水望ましいといわれます。
個人的な思いとして、ある程度時間かけた軟水だといい発色になる感じもします。
水替え時にきっちり軟水を使うのが望ましいのでは。


高水温には非常に弱いと思われます。


参考に生息してる水中画像は、

に載ってますよ。


性格
温和なほうだと思われる、、が、 食事時は自分より弱そうな個体がいると「ジャイアン」みたいな動きをするときがある。

この画像はバンブルビーと並んで餌を食べていたら、舐め舐め攻撃を行っています。
目に見えて自分より力が弱そうな相手以外は、、、反対にやられてしまいます。





混泳
同種のみ複数飼育。無理な場合、隠れ家が多く底床面積が広ければ可能。
底床が生活圏でない魚種で他魚を攻撃しないテトラ類なら混泳は可能。
思いのほか縄張り意識は強めじゃないかと思っています。
オトシン同士の混泳の場合、体が小さいので底に餌を取りに来るかどうか要確認です。





マクリと同じ。結構なんでも食べる気がする。
植物性から動物性までバランスよく与えることが重要。
オトシンだからコケ食べてるんでしょって思わないでください。
雑食傾向が強いですし、茶ゴケ以外のコケや藻はほぼ食べません。




販売価格
2020年~からです。
コロンビア産(エブリー)が@1,000~@2,500程度でしょうか。
ブラジル産(ロンギ)が@3,000~@5,000程度です。



雌雄判別
マニアの方でも
・上見で横幅が狭い
くらいしかなく、ほぼ判別不可能とのことでした。。


ブリードに挑戦したい方は5匹以上購入して、さらに横幅の差が大きいの選ぶとか工夫が必要でしょう。


例として推定雌雄の画像を。

エプリーのメス


エプリーのオス


ロンギのメス


ロンギのオス



繁殖難易度(★★★★★)
難易度はMAXとしました。
というより繁殖できた人はいるのでしょうか??
オトシンクラブの方もいまだに成功しない難種ですね。





飼育難易度★★★★☆)


★4つとしました。
個人的にです。当初数か月生きさせるのも難しかったです。
輸入時のダメージがあると厳しいです。
状態のいい個体を入手することが必要。



寿命
結構短命なことが多い(飼育が難しいからと自分に言い聞かせる)種だと思いましたが、
自分で飼育してる中でも2年生きてる子がいます。
ところがどっこい、、
オトシンクラブの方で7年以上生存した個体もいるそうです。
状態よく飼育すると10年とか生きそうですね。




画像集

この子なんか、白模様が薄すぎて種判定難しいですよね。



今回は大半の画像は「オトシンクラブ」のメンバーさんの所有物です。
一応転載防止にロゴなどは入れております。


さあ、003はなににしようかな~~~~。。




今日の1枚

なんだろ、ふてぶてしい顔というか、、目か。。
こんな子ですが、結構デリケートな子なんですよ。

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