会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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(Forcibly set up a water tank in the company! !! !! Taken with a macro lens. .. I will write about the aquarium that was semi-forcedly installed in the company's conference room. Mainly small fish such as Otocinclus and Corydoras. There is a youtube channel.
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レアオトシンのブリード

おはようございます。
1か月前につらつら書いてたのに出すの忘れてた分ですよ。。



あれですよ。
ブリード方法とか論じるつもりは全然ないです(笑)


いろいろなオトシンを3年以上前から飼いだして何種類か産卵~育成までできてはいますが、


今知らないうちに稚魚がちらほら増えてきている水槽がありますよ。


それがこの60ワイド③水槽。


飼育魚は
パラトシンクルス・ハロルドイ    ×15
パラトシンクルス・cf・スピロソーマ ×10
SP・パラオトシン          ×3
CF・スピルルス(CFスピロ)    ×8
謎パラオトシン(バイエンシス)   ×6
フラットヘッドプレコ?       ×1(タイガーバンパイアオトシンの混じり)


あとハロルドイの子供となにかわからん(ハイブリッドの可能性)子供など。。


正直、見える場所に卵があるとすぐ食べられてしまうようです。
数十個の卵確認して1時間後に見に行くとすべてなくなってましたから‥‥
それでも数匹ずつ増えてる感じなので、入り組んだ場所に産み付けられて孵化したら稚魚は食べられないようですね。


稚魚が生まれ増える理由を考えてみました。


まず環境から。


水槽は60ワイドなので水量100リットルくらいでしょうか。
フィルターはエーハイムの2074で底面に直結しています。
底面を使っているので、自ずと底床は厚めでソイルを敷いています。


補助として、上部にV2ポンプ付スレンダー OFセット600を設置しています。
ここにもソイル入れています。
照明はChihiros Wrgb2 60 ですね。
照射時間は7:00~15:00の8時間です。


設備環境はこんなものでしょうか。


水草はラトナギリやミクロソリウムくらいです。
水温は23~25度


他と違う方法として
週1回、1/2冠水ですべてR/O水を入れていることがあります。


この方法にて、冠水前のphが6を切っているのが6.3程度まで上がります。
冠水前のPHが5.5近辺まで下がっていれば2/3の冠水を行うような感じですね。


ソイルの掃除することもないです。
ただし、1週間で5近辺まで落ちる場合、底床に腐敗物が多くなってたりするのでその時は
底床の掃除を行い、2/3程度の冠水翌日に1/2程度冠水を行うような形です。


頻繁に5近辺まで下がる時はもうリセットですよね。。


ここまでが前置きですね(笑)


本題はここから。。


上記の飼育方法の良しあしは人それぞれの考え方があるのでどう捉えてもらってもよしです。


なぜ勝手に増えることが可能になってるのかが重要ですよね。



考えられる要因として、


上の水槽画像見ていただければわかりますが、黒ひげコケだらけになってますよ(笑)


照明の強さや成長の早い水草を入れていないことが原因ではあるのですが、同じ環境に近い水槽でも黒ひげコケが出ないんですよ。
理由がまあ・・・わかってないんですけど。他水槽に比べると生体数が多いのも要因なのかもしれません。
必然的に餌のの量も多くなりますからね。
毎日朝、ブラインシュリンプも給餌してることも要因の一つでしょう。
もひとつ、
溶存酸素量を上げる目的からフィルター排水口にディフーザーを付けています。
こけ付けてから飛躍的にヒゲコケが増えましたね(笑)


一般的に黒ひげコケが蔓延する場合は飼育水が富栄養化していることがあげられます。
あと、水流の当たる場所に生えやすいですよね。


この水槽は水流当たらない場所もヒゲコケだらけですよ(笑)


普通に考えたら汚らしい環境なのですが、



稚魚には住みよい環境



のようですよ。

100リットルの水量のある水槽でなぜ子供がすくすく育ってるのかというと、
コケに微生物が繁殖していたり、餌がそこにとどまることになったりすることにより
稚魚が餌にありつける可能性が高まっていると考えています。


1CMを超えるようになると底に下りて成熟したデカい個体たちと同じように餌を食べますが、


1cmに満たない稚魚は底に下りずにコケの中やこのようなコケが付着しそうな場所で餌を取っているようです。



まだ生後2週間たってないくらいでしょうか。。



このように「汚い水槽」でも繁殖があり、子供が育つわけですね。
コケによる「汚く見える水槽」だと隠れ家も無限にあるのでしょう。


いや、見た目汚いんですが、実は水質的には
TDSも80以下ですし、硬度も低いです。


ここが間違ってはいけない部分で、
管理をせず水質が悪くなれば産卵どころか成魚も病気になったりして★になります。
特にオトシンは気を遣う部分ですね。
図鑑の方でも書き記していますが、パラトシンクルス属は丈夫な種類が多いみたいで
ある程度の高水温でもピンピンしてたりします。
しかしながら、丈夫だというのはオトシン属の中であって、他の魚種に比べると弱いですよ。



ここ最近、レアオトシンのブリードを考える方もちょっと増えているようで、ちょっとは参考になればと思い書かせてもらいました。


偉そうに書いてても失敗もあほほどありますよ。
若い時なら心折れてやめてるでしょうね(笑)


あ、
実際はね。
卵隔離できるならしてますよ(笑)
何かしらの個体が食卵してることはわかってるんでなんとかしたいけど、ほんと卵見つからんのですよね・・・・





今日の1枚

ガラスとポンプの隙間とかあとで隔離できると思ってたんですけどね。
きれいさっぱり食べられてしまうんですよ。

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