仕事の話。不具合対策について
おはようございます。
今日は仕事の話です。
先月頭から取り組んでいた案件はほぼ対応完了で盆明けに最終調整のみ。。
やっとゆっくりできるかと思いきや、
厄介な不具合も発生(他のユーザー案件)してそっちも対応にで時間を取られるとこになっています。
(別段品質管理部ではないんですけどね・・・特別なユーザーのみ対応しています)
バタバタしており水槽の管理もおぼつかなかったわけですが、不具合対策で追われていたわけです。
15年以上前だと、書面にテンプレのように記載して
「注意します」
「教育します」
「2回検査します」
などの文言で対策書を書いて提出。。
それでほぼ受理されるような感じだったんです。
それが近年、上記書いたような文言は一切入れれないようになりましたね。
弊社の規模も零細ながら50人を超えて、10年前からすると売上高も倍増していることから制作する商品も付加価値の高い製品が増えており、エンドユーザーは世界規模のメガ企業向けとか普通にあります。
そうなると、、
「注意します」
「教育します」
「2回検査します」
こんな文言を発生・流失対策に書いたしまったら、受け入れてもらえません。
初めて引き起こす不具合であれば、
原因追及で調査・解析など行い、特定できればその工程を見直しするとか、新たな工程をいれるなどで対策書はまだ書きやすい。
しかし
以前にも発生し対策書を受理されてクローズしている不具合が再発した時は厄介です。
それこそ昔は、
「注意します」
「教育します」
「2回検査します」
って書いていたわけですけど(苦笑)
こうなると、以前対策した内容が不完全であったことになります。
マズいのは、「以前の対策以後納品された製品も問題あるかもしれない」となり、対象LOTがえらい数量になって、製品交換・修理等になった場合莫大な金額が発生する可能性が出てくるわけです。
そういう可能性がない不具合でも再発は一気に信用がなくなってしまうことになり、新たな対策書を提出してもなかなかクローズされないことが多いです。
当然商売ですので単価に見合う工程や検査になるわけですが、再発防止となると過剰な検査工程が増えることが多く、単価が合わなくなってしまいがちです。
そのことが理解できるよう従業員への教育をしとかないと、同じ不良が再発することが多くなりますね。
まあ・・・
お客様と直接話す機会が多い営業や品質管理者はその辺重々承知して理解するわけですが、、、、、
製造現場の従業員すべてにその意識を植え付けることはすごい難しいですね。
特に弊社のような電子機器機械器具製造という業種はパートさんが多くなり、正社員が少ないのが実情です。
理由は簡単。
単価が安く、すべての工程を正社員で作業すると大赤字で経営が成り立たないからです。
おお、
また話が長くなってる。
技術関連のブログであれば、もっと詳細に対策の初動からとりまとめまで書いてもいいのですが、アクアなブログなのでこれくらいで。。。。
アクアの話に捻じ曲げましょう。
2匹中1匹生き残った「ブロードバンドデビッドサンジィ」さん。
まだまだ状態は悪そうですね。
今日の1枚
まあまあ、綺麗に維持できている30水槽①.
ビタエのメスがいなくなってどうしようか思案中・・・・