オトシン属の有精卵と無精卵
おはようございます。
オトシンを飼育していると産卵することありますよね。
あんまりないか。。。
僕のブログを読んでくれている方ならご存じかと思いますが、狙うとうまくいくことあります。
そうして卵が産まれるとよくよく観察してみてください。
この画像は
Parotocinclus haroldoi(パラトシンクルス・ハロルドイ)
Parotocinclus maculicauda (パラトシンクル・マクリカウダ)
どちらかの卵ですが、上の白いのは無精卵
下の3つは有精卵です。
それぞれ拡大して見ると
無精卵。
中身はすべて白色になっています。
産んですぐでもこんな感じですね。
この卵をスポイドで取ろうとしても外殻が柔らかく潰れてしまいます。
ちゃんとしてる卵はこんなのです。
この状態もやわらかいけどすぐ壊れることはありません。
そりゃ取り扱い厳重注意ではありますが(笑)
先の柔らかいスポイドなど使って剥がしながら吸い取れば大丈夫。
コリドラスは有精卵もくすんだ色している場合もあり、すぐ判別できないことがありますが、各種オトシンの卵は非常に透明度が高くわかりやすいですね。
今日の1枚
2022年に撮影した
Parotocinclus cristatus (パラトシンクルス クリスタータス)
の卵です。
孵化する前日とかかな。本種の卵の形状はだ円形です。