オトシン撮影のためにADA水槽。
おはようございます。
昔この件ブログで触れたような気もするが。。。
休み以外毎日5年ブログ書いてると忘れるわ(笑)
え~~、、このブログ見ていただいてる方は知ってると思いますが。
それなりの数の水槽を維持していますが、大半がADAの水槽なんですよね。
ネイチャーアクアリウムに興味を持ってレイアウト水槽を頑張ってみようと思う時期もありましたが、今はまったくその気もなく(笑)
だったらもうADAにこだわる必要なくね??
って思われるんでしょうが、新しい水槽を導入するときはとりあえずADAを物色します。
理由はただ1つ。。
コーキングの量が半端なく少ないこと。
これに尽きます。
何の意味があるのかわからない方が多いでしょうね。
これ、、
小型種ソコモノ飼育者ならなんとなくわかるんじゃないかな~~。。
わかりやすい画像を使って説明しましょうか。
水槽台の高さが低くて三脚の高さが生体と並行まで調節できていませんが、ほぼ水平にして撮影。
左がADA90×45×45 右はプレコーポレーションのGL-600W(60×45×45)
水槽置いてる場所が違い照明も違うので水槽部分の色がおかしいですがご了承ください。
ADAは生体の下側もくっきり撮像できてるけどGLは下腹部がぼやけてしまっています。
これは、コーキングが分厚いのでレンズと生体を水平に保つと下腹部がみえなくなるからです。
こんな感じなんでね・・・・コーキングのシリコンがガラス接着面とり5~8mmはみ出してるんですよね。。
底にいる生体を撮影するためにはレンズを生体より高くして角度つけて撮影しないといけないわけです。
これはADAですね。シリコンのはみだし量は極端に少なく1mm程度でしょうか。。
斜めから撮影したらいいやん??って思われる方もいると思いますが、マクロレンズを使用しての超接写撮影ではガラスに対してできる限り水平に保たないとガラスの屈折現象でボケてしまうのです。。
特に卵や稚魚の撮影だとガラスの屈折現象は命取りになり、綺麗に撮影できません。
ということで、、
撮影方法が限定されますが、小型種をマクロ撮影で底やサイドのガラス面撮影する場合のみ
ADAの水槽が必要なんです。。
撮影難易度を下げるのが目的ということですね。
プロやセミプロの撮影者はそんなん苦にせず綺麗に高解像の写真を撮れるのかもしれませんが、素人の僕はそういう部分にも気を使わないと綺麗に撮れないです(笑)
今日の1枚
うちで生まれたブラックラミレジィのF1ペア。2つの水槽で各ペアを泳がしていますが、
数日両方隠れながら威嚇したりするので産卵をしてるみたいなんですがすぐ食卵してしまうのか、ペアで餌くれダンスをずっとしてたりします。。
気長に待ちましょう。。。