熱帯魚の販売形態。。。
おはようございます。
さてさて、、
詳しいことはSHOP関連の方しかわからないので簡単な流れを。。。
我々アクアリウムを趣味として楽しんでいると、、年何度かほしい魚種がありますね。。
昔であれば、SHOP見に行って確認するのが普通の流れでした。
事前情報を仕入れるならSHOPの店長や店員と仲良くなって、入荷情報など聞けるようになるくらいしかなかったと思います。(アクアリスト同士の情報交換もあり)
今では、SNSを通じて、SHOP情報が出ていたりするので楽ですよね。。
しかしながらレアな種を欲しい場合、先に情報を仕入れたほうが有利なわけです。。
ブログやツイッター、インスタなどで「いついつ入荷」なる情報を仕入れれば、SHOPにすぐ連絡を入れて取り置きしてもらうのが普通に考えたら一般人の最短のルートですね。。
では、、
それよりも早く情報を仕入れるのはどうしたらいいのか??
現地に行って漁師から買い付けるのが一番いいですね (笑)
しかし現在はコロナ過でそんなことできない。
現地に知り合いがいてその人に頼む方法がありますね。。。
では買い付けた生体をどうやって国内に入れるのか??
この辺非常に難易度高いでしょうし、、普通に考えたらそういうプライべート便みたいなのを仕立てるのはSHOPがやることですね。。。
ということで、現地~~というのは現実的ではない。。。
(昔はアマゾン採取ツアーいたいなのありましたね。。)
じゃあ、方法ないの???って思うわけですが、、、
単純にアクアリストが購入するまでのルートを見てみましょう。。
現地の漁師
↓
現地のシッパー(買取業者)
↓
大手シッパー
↓
国内問屋
↓
SHOP
↓
アクアリスト
単純にはこんな感じでしょうか。。
では、SHOPの情報ではなく、、問屋さんが情報流していないのか????
て思いつくわけです。。。
昔に比べて熱帯魚問屋はだいぶ減ったといわれています。
大手といわれるようなのが何個か存在する。。
僕が知っているのは数件ありますが、カ〇ハタさんなんかデカい問屋さんですよね。。
SHOP向け情報がNET上にあったりします。。。
普通に検索したらビジネスオンラインというサイト出てくるしSNSでも入荷情報流してるし。。
これ見たら、SHOPに並ぶ前に輸入された魚種が見えたりしますね。。
そうするとですよ、、懇意にしているSHOPに「あれ、仕入れてよ」って持ちかけることもできますよね。。
情報戦になるのであればこのような形ででも対抗することも必要です。
ただですね。。
大きな問屋が主体になっている現状、、レアだけどそんなに数量はいらない、価格もそこまで高くならない、、レアすぎて売れる数も少ないとなると、経営的には
「入荷を控える」
ことになりますね。。
そうなると、、
力のあるSHOP(大きいだけではないです)がプライベート便を仕立てて輸入するのに頼らないといけませんね。。
独自に便建てられるSHOPには、太い客が付いているからできるんだと思います。
要は、空輸便の費用考えても入ってくるレア種が売れ残りにくい環境があるということですね。。
ペ〇カとかそうなんでしょう。。
結局は、、、一般便で入荷しないレア種は昔と同じでSHOPとのつながりで決まる部分が大きいですね。。
ただ、一般便で入る魚種であれば、上に書いたような方法で事前情報は掴みやすい世の中にはなっているということです。
あ、、
通販サイト、、、実は問屋が運営しているのもこの前見つけました。。
名前は出しませんけど、ちょっと調べたらわかっちゃいますよね。。
店舗もあるようですが、明確にHPがあるわけではないようです。
通販の価格を見ると、、SHOPの価格と大差ないですね、、そりゃ問屋価格で売ったら大手通販SHOPでも太刀打ちできませんもんね。
さて、、でもコロナでSHOP巡りを控えつつ、通販を利用するアクアリストは増えたと思います。
生体は見えないから怖いな~と思いつつ頼んでみるとまあまあのが届いたりする。。。
そうすると、、
わざわざSHOP行かなくてもな~~って思うようになる。。
大手通販チャー〇さんとか、、コロナから出荷業務が間に合わないのか出荷のタイミングがズレたりしているとこみると、、通販が増えてるんだろうな~って思う。
正直、、機材は通販のほうが安いことが多い。。
おかげで通常のSHOPが厳しくなった部分が多いにいあるでしょう。。
これで生体まで通販で事足りることになれば、、さらに実店舗はしんどくなるでしょうね。
通販もさらに進化すれば、動画が見れて有償で個体選べるなどのサービスが出てくるかも。
それに近いサービスが大阪の小さなSHOPで行われているようですが、実際の内容は見たこともしたこともないからわかんない。。
言いたいのは、、問屋がこのようなことをしたら日本中のSHOPは壊滅しちゃうでしょうね。
時代の流れはこの業界だけでなく、「代理店」制度をやめて直販売に切り替える業種もある。
我々の業界でも、仕入れる商品(設備)に対して、代理店の必要性を意識して選びます。
要は、メンテなど代理店がやるタイプの設備などは直売があっても代理店から購入する。
メンテなどは代理店が伝票処理だけする商品はできる限り直売を選ぶ。。
そういう使い分けも考える。。
昔はね。。代理店からしか買えなかった商品多かったんですよ。
もしくは直売より代理店を通したほうが安い。。
今は、代理店通しても直でも変わらないことが多いし、なぜかNET通販のほうが安かったりする。。。
さてアクアリウムの業界の行く末はいかに???
今日の1枚
ん~~、、90③水槽にメダカの稚魚が100匹くらい泳いでる。。。
針子の時水面にいるから数がわからんかったけど。。。
オトシンにブラインシュリンプ与えてるから残るの多いんだな。。