会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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(Forcibly set up a water tank in the company! !! !! Taken with a macro lens. .. I will write about the aquarium that was semi-forcedly installed in the company's conference room. Mainly small fish such as Otocinclus and Corydoras. There is a youtube channel.
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水槽内撮影について②

おはようございます。


この前水槽内の撮影について書きました。


この時に
1・水槽内の位置により光量が全く違う。
2・基本動く・・・
3・ガラス面越しであるため、真正面からの撮影でないといけない
4・高価な一眼デジカメの高レベルなAFはほぼ機能しないためマニュアル操作を覚えないといけない
5・被写界深度が激浅い


と5項目を描いたのですが、細かく1つずつ分けて説明していきましょう。。
この時も書いてますが、マクロレンズを使用することを前提に書いています。




今回は


水槽内の位置により光量が全く違う。


です。


水槽内であろうが、野外であろうがコンデジやスマホで撮影する場合、基本AF撮影だと思います。
最新のスマホでカメラ性能が高い奴はいろいろ設定できるみたい。。
僕もHUAWEIのNOVA-5Tという機種使っていますが、マニュアル的な撮影もできます。
しかしながら水槽内は難しいなあという印象です。


で、本題。。


水槽って照明が真上にあると思います。


水槽サイズや照明はそれぞれ大きさなども変わるんですが、基本系はこんな感じ。


上の水槽サイズは90×45×45です。
高さが45cmあるわけですが、特注のアクリル板を立ててその上にLED照明を2基置いています。


結構、、スペックの高いLED照明を2基使っているので底まできっちり光が届いているように見えます。


左、底付近 右、水面付近
明るさに大きく差があるかどうかは画像では難しいですね。



水槽前面、右付近だとこんな感じでくら~~~いですね。


赤で囲った部分が暗いところ。。


水草や流木などで光がさえぎられることもあり、それが底周辺なら一気に光量が減ります。


基本的な部分を書いていきましょう。。。
難しいことはわからないのでわかる範囲で書きます。。


S値は上げれば上げるほど、高速で動いている被写体も残像が残らずに止まって見えるように撮影できる。
ただし、上げれば上げるほど暗くなっていく。。。


花火や夜の高速道路で光が伸びている画像ありますね。。
わかりやすいのが花火でしょうか。。
普通にコンデジやスマホで「パシャ」て撮ると、、自分が思っている画像になっていない。。なんてことないですか??
あれは、、S値を極端に遅くしないとダメなんです。


ということで、これ以上踏み込むと面倒なので、、



・よく動く生体を撮影の場合(テトラ系など基本止まってないやつら)
マクロレンズでの撮影は非常に困難であると認識してください。


S値は高めに設定しないといけません。
なるべく水槽上部にいる個体を狙いましょう。。。
S値は1/250以上のほうがいいかも。。
F値は暗くて黒がきついレベルではまずいので下げましょう。。
カメラ本体のオートモードなどでしっかり撮影したい生体を追ってくれるのならその機能を使いましょう。。S優先がいいと思います。。。
(α6500+SEL90M28Gの組み合わせではほぼ無理だと思いました。。。)



撮影後、若干暗くてもソフトで明るくすることも可能。。

こうなる。。。
あんまりやりすぎると写真ではなくただの「加工画像」である。。。。
ということで、暗すぎた画像はお蔵入りしていっています。
上記の画像もいつもなら載せることはないです。。
だって、、自然の色と違うもん。。





水槽内の位置により光量が全く違う。


に対しての対応策は


小型生体を撮影するんなら、隔離箱などに入れて高光量で撮影するのが一番だと思う。
SHOPのNET販売向け画像などはそのようにして撮影した画像だと思う。
レイアウト水槽でなければ販売用水槽でも撮影はできますね。。


・明るい場所の撮影は、S値上げて明るすぎを回避。。(白飛び回避)
・暗い場所の撮影は、S値下げて黒だらけの画像にしないこと。。(黒つぶれ回避)


基本、ブログに乗せるレベルの画像なら、ちょっとくらいブレていようが解像が悪かろうが目立ちません。。


しかし

他の画像共有サイトなどにUPした高解像度の画像をリンクする場合は粗さが目立ちます。
上の画像は稀なきっちり撮れた画像。。クリックで共有サイトに飛びます。


ブログやSNS用であれば、画像調整して載せてもokだと思うので上に書いたように
白飛び/黒つぶれがなければ何とでもなります。。


あとはフラッシュを使用することで暗い場所でも明るくできるのですが。。。
魚が驚くのと、反射してガラスに自分が映り込むことがあります。
白飛びと赤目がひどくなければ成功だと思います。。


フラッシュ使って撮影。。
シャッタースピード優先
S 1/160
F 5.0
ISO 1000


明るすぎますね。。。。

jpegの場合、sonyのPlayMemoriesというソフト(無償)で明るさの調整だけ行います。




んじゃこっちの画像。。


これはテスト的にRAWファイルで保存していた分。。

アドビのLightroom Classicで加工した画像。。
加工といっても露光量を -1.92下げただけです。。
RAWファイルは重いので使いたくないんですが、jpegでいじれる項目はあまりないですが、RAWだといろんな加工ができちゃうようですね。


上のJPEGの画像だと、ヒレのオレンジが明るすぎる。目で見ている色と違う。
でもRAWでの補正であれば、自然に近い状態にすることができます。


という感じで、フラッシュ使う際はある程度調整することも必要なので最低限の調整方法などは知っといたほうがいいかもしれません。


私も最近になって知りました(笑)



画像補正に頼るのは嫌なんですけどねえ。。。
内容によりけり、、割り切って対応したほうがボツにする画像減っていいかもしれない。



今日の1枚

ミナミヌマエビ。。
すごい色していますが、補正してないですよ。クリックで拡大画像でます。

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