エアレーションと溶存酸素について。
おはようございます。
文字ばかりの記事となります。。。
熱い時期到来なのでエアレについて。。
水槽にはエアレがつきもの。。
しかしshopなどでの水草水槽にはブクブクがないですね。
生体が入っているベアタンクだとほぼブクブクがある。
「魚はどうやって呼吸している??」
と考えたらわかりやすいかも。。
人間など哺乳類全般は大気中の酸素を取り入れて呼吸しています。
では魚類の基本的な呼吸方法は?
水の中の酸素を取り入れて呼吸している。
わけです。
小学校で習うのかな??わかんない。。
大気と水が攪拌されると水中に酸素が取り込まれます。よゅて水道水も酸素は入り込んでいる。
すみません超はしょって書きます。
水槽内で生体が呼吸すれば水中の溶存酸素量は減っていく。。
だから酸素を足してあげないといけない。
基本的な考えはこうなります。
酸素が足りないと水面で口パクパクするでしょ?
あれ、水中の溶存酸素量が足りていないので気体から酸素を取り込もうとしているわけですね。
あれ?そうなのかな??なんも読まずに書いてるんで間違ってるかも。。
ちょっと突っ込んで。。。
水温によって溶け込める酸素量が大きく違います。
気圧、溶存塩類濃度などによって変化しますが、ここでは水温だけに絞ります。
またはしょります。
水温が低いと水に酸素が溶け込みやすく、高いと溶け込みにくい。
よって、夏場はエアレを強くしましょうと言われるわけです。
ちょっと勘違いしやすいんですが、水温が高いと生体は酸素をたくさん取り込むというわけではなく、水中の酸素濃度が下がるので足してあげなくてはならないということです。
ということで、、
エアレの必要性はなんとなくわかったと思います。
では上に書いた水草水槽ではエアレなしで行けるのはなんででしょう??
これは簡単で、水草が茂った状態で照明をあててやると光合成を行います。
そうすると水中の溶存酸素量は増えるのでエアレがいらないということです。
しかし、、
照明消すとどうなるでしょう???
植物は光合成が活発な状態で成長するのではなく、夜間など水中の酸素を取り込んで成長します。
そうなれば、エアレのない水草水槽の夜間は溶存酸素量が少ない状態になり生体にも悪影響を及ぼします。
ですので、水草水槽の夜間はエアレが必須になります。
例外として、、
Co2を添加している場合、会社でも一部の水槽で添加していますが、その水槽は日中エアレを止めています。
Co2は2酸化炭素ですので、水草の光合成を促進するための措置ですが、水中に溶け込みにくいし、水面を揺らすだけで逃げてしまう。
よってエアレをすると水面が波打つため止めるわけです。
夜間(照明off)時はタイマーでCo2添加を止めて、エアーを供給する。
夜間もCo2を添加しっぱなしだと溶存酸素量が水草の酸素取り込みを阻害するし生体にも悪影響となるためにタイマー制御が必須なわけです。
水草のない、もしくは少ない水槽ではどうでしょう。。
日中はエアレが必須。。夜間はエアー量を減らしてokです。
別に減らさなくてもいいのかな??そこまで知らない(笑)
基本的なエアレの使い方としては
夏場の日中は最大値に。3水温30度超える場合2つつけてもいいかも。。
くらいかなあ。。
夜はエアー量落としていいと思いますけど、水草がどれだけあるかにもよるかな。
酸素が足りてる足りてないの判断方法は、水面で口パクパクしてる生体がいるのかどうかで判断するとわかりやすいです。
頻繁に水面に上がる動きををしていると溶存酸素不足。
テトラ等の魚でも水面で口パクパクすることがあります。
注意点・・・
水質悪化でも同じ動きをすることがありますので、水質は保たれていることが条件です。
ということで、、
たま~~~~に書く熱帯魚の飼い方うんちく講座みたいなやつでした。
今日の1枚
最近ラムズは減らしていく方向で進めており、各水槽ではだいぶ減った。
大きくなる子もほぼなくなったんですが、45highで結構大きめで色もキツイ子を見つけた。
各水槽に入れたわけではないが、水洗いして流木付き水草などを水槽間行き来させたときに入り込んでそれぞれの水槽で繁殖してしまった。
ああ、フグのいる水槽3つには全くいないです。
60ワイド①と②、30×45×45。
フグと貝は絶対に混泳不可!!。。
ああ、アップルスネールの超でかいやつとかは関係ないけど・・・・