アクアリウム人気が凋落中らしい
おはようございます。
たま~~にSHOPに行って店員さんや店主さんと話し込むことがあります。
コロナが蔓延中はプチバブル状態だったけどそれも長く続かず。。
今はだいぶ冷え込んでいると聞きます。
元々日本は地震大国で、アクアリウムは向いていない国だと思います。
何年~何十年で大きな地震に見舞われるので、都度機材含めて全滅することがある。
こうなると、地震で全滅とか経験すると長いことアクアリウムから遠ざかることになります。
地震以外でも
物価が上がり、経済的にしんどい方々が増えているのも要因でしょうね。
shop側からするとメジャーな魚種(年中入荷がある東南アジアブリード)がコンスタントに売れるほうが経営が楽なんだそうです。
でも新規にアクアリウムを趣味としてスタートする人口が少ないと成り立たないんですよね。
だって趣味も年数が経てば、レアな魚種とかに走りがち(笑)
しかし
コアなアクアリストも年々減って、なんでもかんでも買ってくれるわけではないから
SHOP(この場合問屋かな)もリスク負ってレアな魚種在庫を抱えたくないから輸入減らす。
輸入が減ってるのは輸送経費が高騰してたのも大きいですけどね。
ということで、SHOPもコアアクアリストもあまりいい環境でないということです。
現実問題としてSHOPさんは売り上げが落ちているようで如何に経営を安定させるか。
SNSが当たり前になった時代、アクアリストは価格や状態、入荷情報など情報を簡単に入手できるわけで、SHOP間の競争も厳しいんでしょうね。
裾野が広がらないとコアアクアリストは増えないわけで、そういう意味ではテイラーズさんとかトールマンさんのやり方は理にかなっていると思うんですよ。
しかしながら、そこで育ったアクアリストは専門性の高いSHOPに行くようになりがち。
難しい問題なんでしょうね。
特化してしまうと、その魚種人気が落ちると一気に売上落ちるだろうし、手広くするには仕入れ調整や人件費などの固定費が増える。
手広く展開するSHOPさんはこれから先、ちょっと厳しい状況が続くのかもしれませんね。
今日の1枚
個人的に珍しいオトシンを入れてくれるShopさんが大好きです(笑)
でもまあ、経営的には入れたくない種だそうですよ。