会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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パチモン?

おはようございます。


大阪弁なのかな?


パチモンとかニセモンとか。。


いわゆる偽物という意味でしょうね。


この言葉、、部品が入手できないことが増えたうちの業界でよく聞かれるようになりました。


電子部品でICと言われる部品。


物によっては納期2年とか3年とか出てきてるんですよ。
コロナ前は考えられなかった納期設定なんですよね。


さて、
じゃあ商品販売するのにそんなに待てるの?っていえば絶対無理ですよね。


どうするのかというと、「流通品」 と呼ばれる物に手を出すわけです。


本来メーカーが1次代理店に卸した部品は
1次代理店から購入しているユーザーと2次代理店に販売されます。
2次代理店はユーザーと3次代理店に販売されます。


こうなると、メーカー側は商流が追いかけきれないところで販売されていることになります。


本来では、高度な技術が詰まった半導体は使用目的や使用する国まで制限されるんです。
ですので、2次であれ3次であれ、見積もりをお願いすると上記の使用目的や使用する国、
その商品の実態などを開示しないといけないことがありますよ。


でも


上に書いた何段階も経て販売されてきたことから、どこぞの国に大量に販売されている現状があります。
で、その国でパチモンも製造される。



そうですね。。
半導体メーカーでアナログ・デバイセズがありますが、ここの半導体を仕入れることができる1次代理店は6社しかない。


NETで「アナデバ 販売」で検索したらわかりますが、星の数ほどの電子部品商社が出てきます。
当然一次店より2次3次店が多く、検索を続けると流通品を扱う商社がばかり出てくるようになります。


アナデバは現在1次以外では販売ができないようにしている最中で、一般的には販売できる代理店は少なくなってるはずなんです。
最終的にはわけのわからない会社には販売されないし、使用もできなくなることを考えているんでしょう。


グローバル市場には星の数ほど部品がある。(目当ての品番はないことが多いですけど)
ただそれに手を出して痛い目に合うユーザーさんが多いこと。。


題名のパチモンですよ(笑)


これね、ICの中って素子にワイヤーボンディングという工程があるんですけど、
まったくその工程以後をやってないICとか来たんですよ。
(絶対検査通らないんでメーカーが作成した部品ではない)


エンドユーザーさんが市場流通品を引っ張ってきたみたいなんですけどね。
見事パチモンを引いたわけです。


超短納期で作れって言われて頑張ったけど、結局動かないんで意味なかったですね。


しかしアクドイ商売しますね。。
作る方も売る方も。。

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