いつまで隔離箱に。
おはようございます。
秋になり、各水槽で産卵するオトシンが出てきましたよ。
考えないといけないことがあるんですよ。
「隔離箱にいつまでいれておくのか?」
という悩み。
ブリードしたことある方ならわかると思いますが、稚魚の初期はブラインなどの給餌は
狭い場所で外敵に守られた隔離箱内は有効。
しかし他の餌が食べれるサイズ(1cmくらい)になれば、本水槽で捕食する生体が居ないことが条件ですが、本水槽に解き放つのがいいと思うのです。
珍しい生体の子供ならそれを普通にできるのですが、ブリード情報がない種類で少ない子供を本水槽に解き放つ勇気がないんですよ(笑)
この隔離箱には
Hisonotus thayeri ヒソノータス・セイヤリーというオトシンの子供が6匹暮らしています。
すでに1.5cmにはなってるはずなんですが、まだ隔離箱でぬくぬくと育てています(笑)
オトシンは温和で気が弱い場合が多く、序列が下位の場合餌を食べに行けなくなる傾向があります。
ですので、別水槽を用意し広い場所でこの6匹だけを育てるのがベストなんですが、その水槽を用意できないんです。
本水槽で育つ子供は成長が早いんですよね。
コリドラスなどは顕著だと思います。
分かっちゃいるけど、なかなか稚魚が育たない種なだけに怖いんですよね~。
6匹のうち3匹はオトシンクラブの方に譲る約束してるのでその時に残りの3匹を本水槽に放とうか。
あ、最近本種の卵隔離したのjは全滅しました。
でも本水槽内で3匹生まれたての稚魚を見つけたので、それをスポイドで取って隔離中。
なんだろ?
同じ水槽内で隔離してるのに不思議。
まだ産卵チャンスは10月もあるだろうから、次回は卵を一切隔離しないでおこう。。。
今日の1枚
本種はね、ヨークサックの栄養分が完全吸収されるまで他のオトシンの倍くらい期間が必要です。
その間に★になる個体も多く、ほんと生存率が低いです。