コケ取り魚って書かないで。。。
おはようございます。
SHOPいくと、、
並オト水槽
ネグロ水槽
ヤマトヌマエビ水槽
ミナミヌマエビ水槽
サイアミ・ブラックモーリー水槽
あまり混在させた水槽はすくなく、、
上のように分かれて同じ位置に置かれていることが多いと思います。
誤解があるぞ!!!!!
確かにヌマエビはコケや藻を食べる習性がある。。
サイアミも小型に時は好んでひげコケやアオミドロを食べる。
ブラックモーリーも蒼藻を食べてくれる。
しか~~~し!!
「餌を与えなければコケや藻を食べてくれる」
が前提なんですよ。。。
根本的に主食ではなく、仕方なく食べるくらいですよ。
エビは死肉から微生物まで食するスカベンジャーだし、
サイアミもモーリーも他の生体用の餌があればそっちを食べるだろうし。。
本題。。
じゃあオトシンは??というと
「茶コケは主食といっていいくらい大好きです」
オトシンが喋れたらそう言うでしょう。
「でもね、、茶コケ以外は食べれないんですよ~~」
とも言うでしょう。。
コケの除去にどうぞって売り方で定期的に買われる存在ということは、
一定期間で死に絶えて新たに買われる存在ということです。
なぜか???
上に書いてるように
「茶コケは主食といっていいくらい大好きです」
「でもね、、茶コケ以外は食べれないんですよ~~」
です。。
わかりやすく説明すると
茶コケは、水槽設置初期に発生するコケであって、こなれてきた水だと成長しないコケです。
ほんとは複雑なプロセスを経て茶コケ(珪藻)が発生するのですが、ここでは省きます。
でね。。
オトシンはその茶コケは好んで食べるけど、その後発生する緑コケやひげコケ、蒼藻などは食べません。。
厳密には目に見えないレベルの胞子とかが付着した段階で食べているのかもしれないけどそこまで研究してる人もいないだろし不明です。
たまに餌を与えていない水草水槽で長期間普通に生きていることも聞かれます。
これは植物及び動物プランクトンが発生しておりそれを食べていると考えられます。
この話は例題レベルとして、、
オトシンって基本茶コケはえらいスピードで食べつくしてしまい、その後長生きできないのはほぼほぼ
「餓死」
なんですよ。
これを説明しないSHOPにも腹が立ちますね。。
そうすると、販売数が激減するからというのは明白だし。。。
さすがに客からクレームが来やすい、巨大化して手が付けられなくなるサイアミーズフライングフォックスは微妙な説明書きがあるお店もありますね。。
全く説明なし、、「頑固な黒ひげコケを駆逐きます!!」みたいなうたい文句だけ書かれている場合もあります。
オトシン売り場に
コケ取り魚って書かないで。。。
最低限、注意書きで
「茶コケがなくなったら、プレコ用かオトシン用の餌を与えましょう」
くらいは書いてあげて。。。
熱帯魚用の餌もガンガン食べる子いますけどね。。
基本シャイな子が多いので、、気を使ってやってくださいな。。
今日の1枚
並オトシン。。1匹100円くらいから300円くらいでしょうか。。
お安い魚種ではあるが、何考えてるかわからないとぼけた顔。。
ガラスにぺたってくっついて変な移動方法をする。。
たまに死んだふりして動かない時もある。。
そのすべてが愛らしい。。。