孵化19日目 ブライン投下直後の動画
おはようございます。
ブラインシュリンプ(生き餌)投下直後の動画です。
コバルトブルーラミレジィ 孵化19日目
こんなに統制取れずバラバラに餌追いかけ回してますが、、
親がマジで警戒すると、、、
すべての稚魚は親の下に集まってじ~~と動かなくなります。
人間には分からない絆で結ばれており、何らかの連絡手段で
「危ないからこっちおいで!!」
とかしゃべってるんでしょうねえ。
さて
ブラインとかブラインシュリンプってワードを良く書くようになりましたが
知らない人のためにどんな餌か書いてみます。
簡単な言い方だと「動物性プランクトン」となります。
難しい感じだと
節足動物 甲殻亜門 鰓脚綱 サルソストラカ亜綱 無甲目ホウネンエビモドキ科アルテミア属
の中の1種
知られているのは9種らしいですが、観賞魚の餌として利用されているのは
昔からアメリカ産が多くて最近では中国やロシア産も出回っているようです。
売られているのは乾燥耐久卵の形でです。
中身はこんな感じ
んで水と粗塩で16~24時間攪拌(エアレーション)すれば
このように下のオレンジ色のが孵化したブラインの幼生。
上に浮いているのが卵の殻及び孵化しなかった卵。
底の底には未孵化卵が貯まります。
その幼生がどんか形かはnetで検索かけると出てきますのでそちらを観てもらうとして
この孵化直後の栄養価の高いを稚魚に与えると歩留まりが良くなります。
また、最終的なサイズがこの時期の餌で変わってくるとも言われています。
このブラインさん
孵化させてそのままほっとくと、孵化室の中で成長しデカクナリマス。
1CM超えるんだっけ。
昔沸かしたあと忘れれてでかい気持ち悪いやつが泳いでいたことあります。
話し逸れましたが、
テトラや私が飼育しているラミレジィの稚魚は孵化直後のサイズが小さくて、このブラインを食べれないことになります。
会社のラミレジィは親サイズも大きくて稚魚も大きめで生まれたので大丈夫でしたが、
その食べれない期間は更に小さなインフゾリアといわれる微生物を食べてるらしいです。
まあ、こんな感じですが、、
本格的にブリードを行なっている方々は大きな孵化装置を2台とか使って、常時給餌できる体制みたいですが、私の場合、、会社なので・・・
水槽にサテライトをつけてその中にハッチャー24という孵化器を入れてます。
過去の記事で書いてましたね。
この方法でも孵化率は悪くないので今でも毎日これで孵化させています。
弱ってしまいますが、孵化したブラインをメッシュカップに入れて真水いれたプラケースに浮かべており、大体1日3回程度給餌ですね。
ブラインシュリンプの説明はこんな感じですね。
正直、めんどくさいですね。
で、
以前の記事でも触れていますが、このような稚魚用餌があるわけです。
アルテミアの殻を取り除いて加工した餌ですが、
非常に細かい粉末で、ブラインシュリンプを食べれないサイズの稚魚でも食べれます。
出来れば水で溶いてスポイドで給餌するのが望ましいかな。
私も孵化後浮上直後はこの餌を与えていました。
今はやめていますが、理由として
・動かない
・生きたブラインに慣れているので食いが悪い
・食いが悪いから水が汚れる
・毎日1回ブラインを沸かしているので必要ない
という感じです。
今日のコリドラス!!(毎回入れるかどうかわかりませんが・・・)
60cmに引っ越ししてきてアクアータスが初めて横向きで撮影させてくれました。
AGS水槽①
ミクロラスボラsp.ハナビ 綺麗に撮れました。
(中古のマクロレンズ買ったので付けて撮影)
んで、水草のハイグロフィラspラトナギリも赤紫に。。
ん???
なんかね、、
水草に変なの付いてる
わかります??
ん??
拡大!!
うげ~~~~
ヒドラ
ですね・・・
他の画像にもあったのでそれも拡大!!
これね~
繁殖狙わなければ問題ないですけどね。ほっときますか。。
ゴールデンアップルスネールの稚貝が入っているのでいずれ食べてくれるでしょう。
単焦点マクロレンズ、、結構いいですね。
ガラス面に付着してるやつ撮るのはエクステンションチューブの方が拡大率高くなるので
ミジンコとか大きく取れるんですけど、このように距離ある被写体を撮影するのは無理だったんですよね。
さすがに水槽真ん中から奥はしんどいですけど。。