新規設備の搬入。
こんにちわ。
今日は土曜日だけど男性社員は全員出勤。
会社は電子機器製造業で何らかの設備更新が毎年あるわけですが、、
今日、リフロー装置というのが搬入されます。
なんやそれ??
ってなるでしょうね。
基板に電子部品を取り付けるのが弊社の主業務なのですが、昔は手ではんだ付けしておりました。
今はほぼ設備で自動化されているわけですが、クリーム状のはんだを熱硬化させる装置となります。
こんなのが遠方から運ばれてくるわけですね。
6m超えの設備です。
さて、みなさん はんだ ってご存知ですか?
中学生のころ、授業で使っているかもしれません。。
一般の方が知っているのは 糸はんだってやつだと思います。
こんなの。
糸状に加工してあるはんだです。
線の太さも我々が使用するのだと0.3~1.6mmまで作業内容により変わります。
で、
上記の装置を使用する生産ラインでは
こんなクリーム状のを使用します。
灰色でベタベタする粘性の高い状態で冷蔵保管しないといけないんです。
印刷して部品が搭載された状態が
一部拡大すると
こんな感じ。
この辺りの詳細はアクア記事に煮詰まったら書いてみようと思っています。
この後に今回導入される設備の登場です。
この設備を通過すると、
こうなると、家電とかばらしたことある人は見覚えのある銀色に輝く固いはんだに。
内容的には適正な熱を掛けてはんだを硬化(合金化)させるわけですが、240°くらいまで上がりますのでもし中に入ると黒焦げになってしまいます(笑)
狭いので入れませんけどね。
このはんだ。。
品質トラブルで要因になると、「化学」の分野になり、ない頭振り絞り勉強しないといけなくなるので面倒なやつですよ。
強度関連とか、異物・・・
あああ・・・
考えたくない。
まあ、
そういうトラブルを減らすためにも定期的な設備更新も必要でして。。
この1台だけでも2000万程度。。
ユーザー様に一言
人件費も上がっているしもっと実装費上げてくれよ…
小さく書いときます(笑)