オトシン属の繁殖⑤ (まとめ)
おはようございます。
オトシン属の繁殖記事 まとめです。
①~④まで書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
一時オトシンがプチブーム(半年くらい)な時期がありましたが、今はもうそれも終わって平常運転って感じです。
繁殖が容易になれば綺麗な格好いい種類もいるのでコリやプレコに負けないと思うのはひいき目ですかね(笑)
僕がオトシンの興味を持ったのが4年くらい前でしょうか。そのころはオトシンの繁殖を楽しんでる方は非常に少なかったと思います。
最近ではSNSでもレアオトシンの繁殖できた書き込みとか見るようになり、2020年から2022年に
アクアライフさんがオトシン記事を掲載したのも大きかったのかもしれません。
私も2022年の記事には載っていますけど、他の方々に比べると大雑把な管理でたまたま複数種の繁殖ができていただけだと思っています。
そうなんです。
うちの場合、仕事の関係で水替えが数週間あくことが前提であるため、RO水を使ったり水量を確保するために大きな水槽で飼育していますが、特別変わったことをしていません。
ですので、
・①単独種多頭飼育(オスが少ない・他種からのパワハラ等)
・②定期的な水替えを行うこと。管理が行き届かないならベアタンクが良
・③しっかり管理されたお店からお迎えする
・④水流を発生させる
・⑤餌は動物性も必要
・⑥慣れないうちはよく落ちるが心を折られない
この辺り守れれば大丈夫なんじゃないかと。。
①~⑤までは誰でもやれること。 ③は調べないといけませんが。
⑥がね。
これキツイんですよね(笑)
レアオトシンって大抵3000円以上しますね。
5匹だと15000円?
最近高価なのだと1匹1万超えもあります。
数日で半分落ちたり。。1か月持たず全滅とか。
⑥を回避するには広い水槽に単独種飼育で大幅に問題回避できることがあります。
同じオトシン属でも気の強い弱いがありますので、結構気を遣う必要があります。
正直最初からうまくいく確率は低いと思いますが、以前と違い繁殖dataとかもある程度開示されているわけですからチャンスはあると思います。
オトシン属の繁殖②で書きましたが、ハロルドイもマクリカウダも非常に綺麗でかっこいい種類です。
その2種からトライしてみるのがベストではないでしょうか。
これからオトシンの飼育・繁殖にトライしてみたいという方いましたらご連絡くださいね。
攻撃的でない方という条件などありますのが、オトシンクラブ内で飼育や繁殖談義などもあります。
さて、記事5つに分かれていましたが、近々5つ繋げてまとめたの作ります。
今日の1枚
うまくいけば卵を守る親を見れるかも。。
Hypoptopoma gulare(ヒポプトポマ・グラレ)は親が卵を守ります。
あ、左の小さいのは他種Hisonotus leucofrenatus (ヒソノートゥス・レウコフレナータス)ですよ。