会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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(Forcibly set up a water tank in the company! !! !! Taken with a macro lens. .. I will write about the aquarium that was semi-forcedly installed in the company's conference room. Mainly small fish such as Otocinclus and Corydoras. There is a youtube channel.
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売り方。

おはようございます。


オトシンの販売に関して思うところもあり書いています。
オトシンに興味を持ち出して3年。。
マニアの方々には全く及びませんが、一般の方よりはなんとなく種の判別ができるようになったくらい。。

お腹見て種を当てるとかそういう無理ゲーな芸当などはまったくできませんけど(笑)



ことオトシンに関しては
関東では詳しい方がいるお店も数店ありますが、関西圏だと詳しいshopが皆無に近いです。
京都のfinさんは強いか。。。
そのせいか、問屋の販売リストのまま名前を載せて展示販売するshopばかりになります。
元の問屋もオトシンに詳しくないので、現地シッパーのプライスリストの名前を使う感じなんでしょうね。


で ですよ、、、


本来の販売価格が安い主として入荷して安値で販売されること
簡単な例として、ありえませんがオトシンネグロが並オトシンとして入荷し販売。
そうすると、500~800円くらいのネグロが300円とかで買えたりしますよね。


しかし、、
反対の事例になると、並オトシンが入ったけどリストはネグロだからshopの販売は
並オトをネグロという表記で高値で販売されることになります。


例えが並とネグロなので、ありえない例えなんですけどね。


現地も国内問屋もshopも知識がないことで起こりうる事例ですね。
これはオトシンに限ったことではないんですが、オトシン属は種の判別が激むずなのでよくあることでしょうね。



問屋なり、shopなりがちょっとした知識で入荷種を分けて販売する事例が出てきています。
理由は、去年あたりから雑誌アクアライフでオトシン特集やブリード情報など記載されたりしてオトシンに興味を持って購入する方が若干増えたこともあるのでしょう。


実際の例として、


パロトシンクルス マクリカウダ
学名:Parotocinclus maculicauda

最近撮影してないですね、過去の画像さかのぼってみました。。
本種、3年ほど前から安定して入荷されるようになりましたね。昔は一般種と呼ばれるくらい安くてたくさん入荷していたようですが、今ではレアオトシンと呼ばれる一種です。


本種が採取される際、混獲される種もあるんです。

スキゾレシス・グンテリー
学名 Schizolecis guntheri 


最近まで問屋で分けられることもなく、shopでも分けられなかったためオトシン好きな方が混じり抜きできていたんです。
ところがですね、去年あたりからshopで分けてグンテを高値で販売するというのが散見されました。
さらに国内問屋で分けて販売も出てきました。


採取地が変わったのかグンテ比率が高い入荷が複数回あったんですよね。正直半数がグンテだった時もありました。


そこで問題も発生するんですよ。
僕がお世話になってるテイラーズさんは担当の子が明確に判別できるようになったので問題なさげなんですが、
実は問屋の分け方があいまいでグンテの中にマクリがいたりマクリの中にグンテがいたり。。
同一価格だと問題ないんですが、グンテを高値で販売する場合きっちり判別できてないとまずいでしょ。


はっきり言えば、、
価格を分けて販売するなら間違えるなよと言いたい(笑)


よくない事例をもう一つ。
インボイスネーム自体があいまいな感じで、入荷した中にレア種の混じりが居た。
実際にshopに行って確認済みです。そのレア種は僕が購入して残った個体群は通常種。
一応店員さんにも混じりが居て指定して掬ってもらい、レア種と通常種の説明もしました。
しかしながら今でも通販サイトにはレア種の画像だけ載ってるんですよね(笑)


金銭が絡む商売で知らないのも罪だと思うんですよ。
だって、画像みて「あ、??だ!!」 ポチと購入。
届いたのが本来半値くらいの通常種
これはダメですよね。。


オトシンのことがわかる問屋やshopが少ないことはマニアにとって混じりを抜きやすいメリットも大きいんですけどね。
大昔、コリドラスの入荷で混じり抜きが楽しみって熟年アクアリストも多かったはず
そういう楽しみが今でもオトシンでは残ってるのはいいですね。




売る側の問題もあるんですが、結局は買い手側が気をつけていくしかないんでしょう。




今日の1枚

去年、グンテリー名で入荷したセイヤリー。
よく見ると、現地も問屋も尾びれの模様で判断した可能性ありますね。
現地漁師からしたらオトシンはどんな種類でもあまり買取価格は変わらないのかもしれません。現地のシッパーが違う名前でリストに載せるんでしょうね。

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