最近のアクアリウム業界。 SHOP編
おはようございます。
商品編はこちら。
コロナ過で特需が生まれたのはアクアリウム商品だけでなく生体もでしたね。
2022年にはそれも落ち着き、去年2023年は結構厳しいと聞いていました。
新しくできたお店もあるし、活況なのかといわれれば、、
そんなこともなく。。
長期でアクアリウムを楽しむ人口は増えてない。
短期的にはエビブームも去り、メダカブームも終わりに近い。
どの業界もそうですが、仕入れ価格が上がってしまった。
問屋の情報がずさんなため、アクドイ商売になってしまうことがある。
(産地偽装とか産地偽装とか。腹立つので2回言いました)
書けばいろいろありますね。
去年から閉店する店も増えてきた感じもします。
特に個人店は厳しい環境なのでしょうね。
問屋自体も減っているようでどこも同じ魚種が入荷する傾向が強くなっている。
そうなるとっ価格競争となり、大型店やチェーン店の販売価格より高くなる。
それでもスキルのあるお店ならば、状態を上げて販売することにより客は安心できてちょっとくらい高くても生体は売れるんだと思います。
個人店が厳しくなる要因で一番大きいのは用品が売れなくなったことでしょう。
昔はアクアリウム用品はお店に行って買うのが前提でした。今はほぼ通販で済ましてしまえる。
これが個人店の経営を追い詰めてる要因だと思います。
通販強いお店でいうとチャームさんなど。超大量に仕入れるので原価を下げて安く販売することができる。
個人店では1万円の商品がそういう通販だと8000円とかで売られている。
ある程度の金額だと発送料無料なのも大きいです。今すぐ必要ではない商品も抱き合わせで買っていく。
実はこの抱き合わせがミソで、生体はできるだけ見て買いたいから馴染みの個人店に行ったりします。でも今すぐ必要ではないけど予備もっててもいい商品すらすでに予備があるので馴染みのお店で買うこともなくなる。
ないですか?
フラッとSHOPに行ったけどお目当てのお魚はいなかった。
なにか買っといたほうがいい用品とかないかな~と思っても通販で買い置きがあるのでなのも買わずお店を出ること。
こういうのが増えると個人店などではボディーブローのように効いてくるんですよ。
あとは人件費が上がってるのもしんどいでしょうね。
元々店長くらいしかまともな給料設定がないと思うんですよ。
22歳で社員になって10年経ったら32歳。
最初は手取り15~20万くらいでしょうか。
10年働いてベテランになっても年収どのくらいになるのか。。。
やっぱ難しくなってやめてしまいますよね。チェーン店とかでも若い店員が多いじゃないですか。年齢いくと思ったほど待遇が上がらないのでやめていくんでしょう。
というのがアクアリウムに関係ない僕の見方です。
打開策というか、
持ちつ持たれつで、個人的にはできるだけ行きつけのSHOPで用品とか買うようにする。
その代わり入荷難しそうな種でもアンテナ伸ばして頑張ってもらう(笑)
それくらいしか思いつかん。。。
今日の1枚
コリドラス・ゼブリーナの子供と
Parotocinclus cristatus (パラトシンクルス クリスタータス)の子供。
このゼブリーナの子供は奇形です。
長生きできるかどうかわからないけど長い付き合いをしたいと思います。