カメラ+マクロレンズの効果。。。
おはようございます。
以前こんな記事を書きました。
どれだけ通常レンズを差が出るのか実例で書いてみようと思います。
これ、真ん中にビタエの稚魚が1匹映っています。
一応この子にピントを合わせて撮影しました。
赤虫の長さより小さい子です。
この画像自体でもすでにマクロレンズの効果はあるのですが、、、
拡大した時に大きな差がみられます。
それなりのカメラを使用しているのを差し引いても通常の広角レンズだとここまで拡大すると劣化が激しくなりますが、数ミリの被写体をちょっと引いて撮影してトリミングでこのような画像を残すことができます。
ちょっと引いてってのがミソで、、
マクロレンズなので接写ができる。。
でもガラス面に寄りすぎると被写体は逃げてしまう。。。
このあたりが小さい生態を撮影する難しさなのですが、SEL90M28Gというレンズだと
このようなことができるわけですね。
今年1月の撮影分です。オトシンネグロの孵化5日目くらい。
目が悪い人だとなんだこれ??って感じの画像ですが、、
完全に鮮明ではないがここまでトリミングしても大丈夫でした。
この画像でヨークサックがなくなって餌を捕食しないとダメだってわかるわけです。
今度はぎりぎりまで接写して撮影した場合。。
ラムズの卵。。。ピント合わせられるぎりぎりまで寄って撮影。。
一切トリミングせずの画像です。
これをトリミングすると
う~~ん。キモイですが、、理科の実験で見るような感じ。。
も1つ接写。
ぎりぎりまでよって撮影ではないですが、、ネグロさん、生後どれくらいだろ??
拡大する必要もないけど、、
さらに部分的にトリミングする。
実際ここまで拡大すると、ピントが微妙にあってないわけですね。
それなりのサイズの生態だと。。
この画像の場合、オトシンネグロにピント合わせて撮影。。
ああ、私の持つα6500では完全オートでは小型魚へのベタピンは無理ですので
たいていピント、絞り、ISO、F値すべてマニュアルでの撮影です。
いつものように生態の部分だけトリミングしたら
結構ピントあってるな。。
ということでさらにトリミング。。
うろこの毛みたいなのまで撮れてますね。
5cmくらいの生態なら
「動かなければ」
このくらいは撮影できます。
よくよく考えれば、、ブログに乗せてる画像って大きく圧縮されてるからどんだけ綺麗に撮影しても大して見え方は変わらないかもしれませんね。
ということで、、今のカメラがつぶれない限り頑張って撮影していきますよ~。
今日の1枚
45キューブに引っ越して他のコリドラスが大きめなためあまり出てこないアッシャー。
もともと気難しいタイプ(個人的に)なため、だめなら単独飼育に戻すことも視野に観察中。