会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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オトシン人気は下火らしい


おはようございます。


オトシンは去年くらいから人気が出てきて早くもピークを過ぎたらしい(笑)


冗談のようなホントの話ですね。
アクアライフでオトシン特集がでたりしてこれから本格的に


ブーム到来か!!


と思われましたが、そこがピークだったのかもしれないですね。


プレコやコリドラスに比べても綺麗な種類もいるんですけどね。
なぜ一般受けしにくいのか考察してみました。


①・入荷後の状態が悪いと後々落ちてしまう確率が高い
②・病気になると立て直しが効きにくい
③・ブリードが難しい
④・落ちやすいのに高い
⑤・SHOPさんの知識が薄いため説明が雑(ちゃんとしてるSHOPもある)
⑥・同じにしか見えないのに数種類に分けられることがコレクション性が薄い。


これくらいでしょうか。。




これ見て購入を勧めます。
立て直しが非常に困難なので1つでも気になるなら購入を控えたほうがいいです。
僕も本格的にオトシン飼育を始めて3年くらいでしょうか。
途中ブランクありますが若いころからコリドラスを飼育していたので甘くみていましたが・・・ 難易度が全然違いますね(笑)



①と連動しますが、同じソコモノのコリやプレコに比べて病気後の生存率が低い。



これはちょっと違う側面があります。
個人的にはブリード難易度は低いと考えます。
ただ単に単独種飼育ができていないのとそもそも雌雄揃えずブリードチャレンジしてる可能性が高いです。
だってなんちゃって飼育してる私が複数種のブリード成功してるし、他種を入れない管理をしているオトシンクラブの方々は成功されている種は多いです。



これね~~。。。
流行らない一番の原因かもしれません。
①~③までの複合なんですが、生存率が低い(飼い方なんでしょうけど)のに1匹@5,000
とかする。コリとかなら1匹購入して長いことお付き合いできる確率が高いがオトシンは・・・複数匹購入して何匹残るかという考え方が一般的だと思われる。
そうなると1匹あたりの価格がコリやプレコの高級種と同じくらいになってしまう。



大半のSHOP店員さん、オトシンに対する知識が低い。
あ、悪口ではないですよ。
昔個人店が主流だった時代、コリドラスの知識が大してないとこ結構ありました。
だからこそ混じり抜きの楽しみもあったんですが。。
今やチェーン店でもコリドラスの種判別はほぼ正確に答えれる店員さん多いです。
オトシン知識に関してはまだ昔のコリレベルなんでしょう。
ちょっとしたオトシンブームである程度の知識を持てたSHOP店員さんもいるにはいる。



パラトシンクルス属の似たような種類が最近よく入荷する。
コリやプレコだとほぼ地域差で片付けられるレベルがオトシンでは種として学名が違うことになったりする。
しかしながら、見た目で判断することが難しく、コレクション性としては厳しい感じ。
コリやプレコは商用利用目的でNoが付けられていますが、もしオトシンでもNOを付けるなら同じくらいの種類があるそうです。
しかし見た目で判別がつかない(鱗の付き方とかで判断)種も多いとのことですので浸透しにくいかもしれません。



こんな感じでしょうか。
潜在的に興味はある方は結構いるとは思うんですが、現実としては僕のブログの閲覧者数も減ってますし、youtubeのオトシン動画も増えないです。
ニッチな種を取り上げているのでしょうがないところですけどね~。



今後ですが、頑張って入荷してくれてたSHOPも売れ行きが悪いと仕入れを止めることになるでしょう。
言い方悪いですが、歩留まりが悪いのはアクアリストだけでなくSHOPも同じなんです。
落ちてしまう数はコリやプレコとは全然違うわけですし、立て直し能力がないSHOPは仕入れにくい状況になりますね。
珍しいのを仕入れてくれたら頑張って購入したくてもお金が続かない。
オトシン好きアクアリストが増えない限り悪循環になりますね。


まあでももともとレアなオトシンが好きな人は非常に少なかったはず(笑)
それがアクアライフに結構な特集など出て、興味を持った方が増えたのは増えたんでしょう。
そのうち?%だけでも残ってくれればいいんじゃないでしょうか。
いずれ何かの拍子に本当のブームが来る気がしますよ。




今日の1枚

地味だと思っていても飼いこめばこんな金色に輝く種もいますよ。
まだ2CMにも満たない幼魚です。 Hisonotus thayeri

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