会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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(Forcibly set up a water tank in the company! !! !! Taken with a macro lens. .. I will write about the aquarium that was semi-forcedly installed in the company's conference room. Mainly small fish such as Otocinclus and Corydoras. There is a youtube channel.
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水草水槽?ベアタンク?

おはようございます。
kimichanさんから水換えについて質問などありましたので、関連することを踏まえて書いてみたいと思います。


まず水替えってなんで必要なのか?
まあ、
飼育側からすると見た目を綺麗にしたい。。ですよね。


お魚さんからすると、、


「てめえ、超汚れて毒素含んでる空気の部屋に住めんのかよ!!」


てなりますね。


人間が快適に住める環境は「綺麗で毒素等のない空気が必要」で、魚にとっては
「毒素の存在しない安定した水が必要」ということです。


というとで、
綺麗に維持しながら水質を安定させる


のが水替えの理由です。


掃除の仕方や水替えの量などは、次回大幅にメンテナンスを行なう際にブログに書きたいと思います。


今回は題名に書いてある 水草水槽?ベアタンク? に関係したお話しにします。


SHOPに行ったら、入り口などに綺麗にレイアウトした水草水槽が置かれていることありますよね。

こんな感じのやつ。
この画像、東大阪の

というお店のです。
でこういう水槽では、コケ対策の生体と見栄えのいい小型魚を少なめに入れられています。
水草レイアウト水槽ってやつですね。
こんな水槽とか、私がやってる60ワイド水槽とかはコケとの戦いがない場合、1ヶ月程度足し水だけですね。
月1回、1/3ほど抜いて水道水に4in1入れた水を入れるだけ。
その際、フィルター内部の掃除と給水口に付けているスポンジを洗います。
これやらないと流量が落ちて濁ったりします。
60ワイド①は生体数が非常に多いので、この倍の頻度で水換えが必要だと考えています。


も1つ
30×45×45水槽です。
水量的に60レギュラーと変わらないのですが、この水槽の場合、2週間に1回1/3水替えをしています。


さて、上記の内容は底に砂やソイルが敷いてあり水草も多く植えていることが前提です。



なぜ底に砂やソイルがいるのか?


底に砂やソイルがあると、その中にバクテリアが住み着いて腐敗物質や糞などを分解するようになります。
また水草により養分として吸収されることにもなります。
ということは、アンモニア等の生体にとって有害な物質が飼育水中に増えることを抑制出来ることになる。


かんたんに書けばこの流れで水質の変化を緩やかに出来ることで水替えの頻度を落とせるということです。



次にフィルターの役目について。


なんでフィルターがいるのか??
ボトルアクアで、小さな容器に砂/水草//エビを入れて、餌与えないでも水が綺麗である程度維持できたりします。
当然フィルターはないのですがエビも死なず水草も枯れない。
この原理が分かれば、フィルターの存在意義が見えてきます。


会社の60ワイドを例にとれば、
底は砂
水草多い
生体多い
という状態です。
で、フィルターの大きさは1ランク大きいのを使用しています。
生体数が多いため、糞や残餌による水質悪化が早いので、容量の多いフィルターで強制的に腐敗物質などをフィルター内に納めたいのが理由になります。
でもね。。
フィルターのウールマットやろ材に固形物は捕まるのですが、飼育水に溶け込んだ有害物質はフィルター抜けて水槽に戻ります。
じゃあ濁りだけ取れて飼育水には有害物質が増える一方なのか?
いやいや、
フィルター内のマットやろ材に住み着いたバクテリアによって有害物質は分解されます。
ろ材内に住み着いたバクテリアの分解能力より有害物質が多い場合は分解が追いつかないのでだめということですね。
ということは、
水槽内の底床や水草などでの分解作用にフィルター内の分解作用が+されるということです。
ですので、生体数が多い場合(排泄物が多い)、大きな容量があるフィルターが必要ということです。


何となく分かりましたでしょうか?


ではベアタンク水槽。。


例をあげます。


kimichanさんの水槽はほぼベアタンクなので、底床の分解能力がない状態です。
また、フィルターもフィッシュレット?を入れているだけですのでトータル的に排泄物や有害物質の除去能力が低いと考えられます。
特に子供が増えて、餌の量も増えているでしょうしその分排泄物も増える傾向だと思います。
流木と水草(アヌビアス)が入っていますが、浄化作用は低いため水替えの頻度を上げなければ濁ってしまうんだと思われます。
お体のご都合もあると思いますが、頻繁にプロホースなどで底のゴミ等を頻繁に取り除き、水が減った分を足すことをしていかないと濁るのが早くなるのかもしれません。


解決方法として素人の戯れ言を書いておきます。


・ベアタンクは排泄物や残餌による水質変化がストレートになりますが、砂の掃除や水草育成を考えなくていいので水質を合わせた水を作って頻繁に入れ替える。
これはプロホースを使用して、ゴミを吸い出して減った水を足すという方法ですね。


・砂やソイルを入れて底床でのバクテリア分解を促してやる。
できれば、エアーかポンプ方式の底面フィルターを設置しておけば、底床の通水性があがりバクテリア分解作用が大きく増えます。


・外部フィルター方式を使う。別段外かけ式とかでもいいんでしょうけど、ろ材容量を考えれば外部がベストだと思います。


すみません。偉そうに書いてしまいました。
水替えは体力を使いますしお体のこともありますので、出来れば段階的にでも濾過能力を上げることでめんどくさい作業を減らせるのではないでしょうか。
底床は水草育成が主でなければ、水質を変化させない粒の大きめな砂のほうが圧倒的に掃除しやすいです。もしくは焼成ソイルなどの潰れないやつ。(潰れないかどうかは分からないです)
ベアタンクであればホースで汚れを吸い出せばいいのですが、底床があると「ザクザク」プロホースの先端を底に刺しながら水を吸い出すことになりますので、粒が小さく比重が軽い砂(田砂等)は掃除しにくいし、通水性が悪く底床内で腐敗し水質悪化を招くとこもあります。
(この辺は経験あるアクアリストならプロホースに吸い出される「おおおおお」ってなぐらい汚い濁ったのが吸い込まれていくのが目に浮かぶでしょう)
普通のソイルは比重が軽く崩れやすいためやりにくいですし、コリドラスなどの底でモフモフする生体がいると粉々になっていきますね。



ああ、
ベアタンクのいいところを書いていませんでした。
逆に考えれば、汚れが目視で確認出来てるためかんたんに掃除しやすいことがすごいメリットになります。
底床がある場合、汚れは砂野中に隠れてしまい見た目綺麗に見えるため、内部で腐敗して水質悪化を目視で確認できない状態で生体が調子を崩す、運が悪いと☆にしてしまうことがあります。


まとめると、
自分がアクアリウムに使える時間と費用でバランスを取ることが大事だと思います。
私の場合、会社の会議室で綺麗に臭いなく維持する必要があるのでオーバースペックな商品を使用しているところがあります。
水替えの時間が取れないこともありますので、こればかりはしょうがないと考えています。
砂を1CM敷くだけでも浄化作用がありますし、魚も落ち着くでしょうからおすすめです。
できれば粒の大きめなやつを・・・・(60ワイド①は田砂で細かいので掃除大変)


最後に
私も素人ですが、もっと素人の方へのQ&Aを。。


Q 小さな水槽で大きな魚を飼いたい
A フィルターをランクアップして水替え頻度を上げてください。


Q 水換え頻度を減らしたい
A 生体減してください。


Q フィルター付けたくない
A 砂敷いて、生体減らして、餌減らして、水かえがんばってください。


Q 生体増やして水換えはしたくない
A 水槽より大きなフィルター付けてください


Q 労力使わずに綺麗な水槽眺めたい
A 水族館いってください。もしくは業者に維持管理を委託してください。


Q クジラを見たい
A オーストラリアにでもいってみてください。




最初3件はまじめに。
最後3件はふまじめに。











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