育児放棄された卵の育成
おはようございます。
6/9にジャイアントオトシン・グラレ(Hypoptopoma gulare)のF1が2?3回目の産卵を
したんですが、産んだ当日に育児放棄したんですよね。。
珍しくガラス面に産み付けていた。
前日の夜、、この場所にグラレが2匹寄り添ってくっ付いていたんですよね~~。。
しかし、朝来て確認すると、上の画像のように卵だけあったんです。
まばらに産み付けてるし、食卵の最中だったなら卵が付着してた形跡とか見えるし。。
思いのほか卵の数が少ないな~~。。
さて、、
どうしたものか。。。
以前、同じように人影にびっくりして育児放棄した卵を隔離してサテライトで育成したんですが、当日からカビてしまって翌日見たら全滅していました。。
他のオトシンの卵はカビにくい印象があったんですが、このグラレはちょっと違う。。
今回は
Ziss EZ BREEDER (BreederBox) BL-2Tを使って再トライ。
こんな感じで水槽内に設置するタイプ。
左は5月に誕生した時の子たち。
この商品の正式名称は
Ziss EZ BREEDER (BreederBox) BL-2T
とのことでした。
チャーミングなお店でも取り扱っていますね。
アマゾンで出てくるのはぼったくりの・・・・・
6/10
1日経ってダメになった卵もちらほら。。
6/11
すみません。この日は動画で撮影して画像残していませんでした。。
孵化前日のジャイアントオトシン・グラレ(Hypoptopoma gulare)の卵。
動画だとわかりやすいですが、すでに中で動いていますね。
本種の卵は3日で孵化しますので、この日の夜以降~に孵化して明日の朝にはハッチアウトしているでしょう。。
6/12
ハッチアウトしていましたね。
ただ、ヨークサックの養分が少なめなので昨日の夜に生まれてたのかな。。
なんとか孵化までこぎつけたのでこの先の育成はそんなに難しくないです。
しかし、親がここまで守った時の歩留まりはほぼ100%近くになりますが、このように人口孵化だと孵化率はだいぶ落ちてしまいます。
ネグロやハロル、バイエンシスなどの種は流れのある場所のガラス面や水草に産み付けていく方式です。
あまり固めて産まないと思っていますが、ネグロだけは結構まとめて同じ場所に産み付けていく感じかな??
難にせよ、親が守らない卵の場合、個人的な見解として隔離してもカビる率が極端にすくなかった。
しか~し、、最近グラレしか生まないようになった。。
ネグロさんは混泳水槽でちょこちょこ産んでるみたいですが、他種が多すぎて育ってない。
狙って産卵させるのってホント難しい(笑)
今日の1枚
去年3月に生まれたレウコさん。
もう3匹しか残ってない・・・・・
しかも成長がめちゃ遅い。。。