マニュアルレンズで動く被写体を撮影するのは苦行だ。
おはようございます。
愛用のレンズ。
Voigtlander MACRO APOLANTHAR 110mm F2.5
最初sonyの90mmマクロを使用してたんですけどね。
正直どっちも高額なマクロレンズ。
110mmはAFすら付いてないけどピント回転角が大きくてピンポイントに
ここ!!
って位置にピントを置きやすい。
sonyの90mmはそのピント合わせの回転角が浅いんですよ、
ちょっと回せばベタピンの位置を過ぎてしまう(笑)
AF利用が多い方だとsony純正90を強く勧めますけど、MF撮影が多いのであれば
110mm F2.5を勧めますね。
ただですね・・・
静止している被写体の撮影は110mmが圧倒的に強いんですけど、
動きのある中層~上層が行動域の生体撮影は苦行(笑)
常時動くコイ系やほぼ止まらないテトラ類などは完全にアウトです。
しかしながら、、
ダイヤモンドテトラのように、一定時間静止してくれる魚種はなんとか撮影できます。
マクロレンズ特有の高解像で被写体が浮き上がった感じで写しこめるのもいいですね。
あ、上の被写体はオス個体です。
オス個体の画像をあと数枚。。
次はメス個体
あ、これオスの若い個体かも。
この子はメスだと思う。
ん~~オス??
成長途中の子はわかりにくいですよね。
このようになんとかMFでもこれくらいは撮影できるんですが、ピントリング触ってる数秒で位置をちょっとでも変えられたらマクロ領域なのでピントが完全に合わないので、また止まるまで待ってピントリングを触りながらシャッターを押す。これが苦行(笑)
そいいう意味では回転角が深すぎて動きがあるのをピントリング回しもって撮影が難しいデメリットはありますね。
それでも
1cmくらいのAp・ルブロの子供。
アピスト特有の STOP and GO を繰り返す動きでうまくタイミングが合えばMFレンズでも撮影可能です。
これ、きっちりピントが合った画像です。
拡大。
さらに拡大。
これだけトリミングしても画素が荒れてないのはカメラのおかげもあります。
というわけで、苦行なんだけどきっちり撮影できた時すごくニヤニヤできるレンズの話でした。。。
今日の1枚
久々に暗い環境でフラッシュ使ってみました。
ガラス面に反射されてうまく写せてませんね・・・・・
グラレさんです。