会社で熱帯魚のブログ

強制的に会社に水槽を設置!!!マクロレンズで撮影。。

会社の会議室等で半強制的に設置した水槽に関して書いていきます。オトシン・コリドラス等、小型魚メインになります。
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(Forcibly set up a water tank in the company! !! !! Taken with a macro lens. .. I will write about the aquarium that was semi-forcedly installed in the company's conference room. Mainly small fish such as Otocinclus and Corydoras. There is a youtube channel.
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エロモナス症について。

おはようございます。
昨日のブログでベタターコイズドラゴンのオスを☆にしてしまったこと書きました。


観賞魚を飼育している方々も本ブログを見られていると思いますのでちょっと書いてみます。


「エロモナス症」自体の杓子定規な説明は検索すればいっぱい出てきますのでそちらを見てください。


6/13 私が入院する前日の内容を書いた記事。

この記事ではリセットしてペアが繁殖前のような行動をとっていたり状態は良かったです。


退院日だったかな?6/18は会社行けずに6/19に水槽の水が1/3減っている状況。
また同居していたインカ50のメスと子供がポップアイ+松かさ病らしき状況を確認。


ちょっとメンテナンスできるような体調でもなかったので6/24にメンテナンスを行ったわけですが、


6/13のリセットではフィルター内のろ材は飼育水で洗うなどバクテリアを残すやり方で済ませたので急激な水質が悪化は進んでいなかったはず。
入院中は見れていないので地震が関与しているかわかりませんが、入院前とPh/TDSは変化なかったです。


6月終盤はインカ50のメスの治療等進めていた時期で7月頭に丸2日会社の空調が止まっている状態で放置(福井県へ・・・)後、回復に向かっていたインカ50のメスが☆に。


室温40℃近くまで上がっていたはずですし、水温も異常値になっていたかもしれません。
実際本水槽に戻していたわけですが、薬剤/塩は規定量以下の投入をしていました。


その後のターコイズドラゴンは餌をほぼ食べていない状況だったと思います。
そのエサを食べない状況で対処できていれば☆にすることはなかったかも。


拒食以外の変化に気づいたのが7/17かな。尾びれが溶け始めていて、呼吸が荒い感じ。
さらにお腹が膨れていました。

この時点で動きが鈍かった。
半分の水替え後、本水槽に薬剤と塩を投入したけど・・・
わかりにくいけどポップアイも進行していたのかもしれない。


7/19 朝。

今見ると背中の色が不自然かな??
内出血していた感じですね。

餌を食べないのでお腹がペッタンコ。


で7/19夜遅く、☆になって昨日のブログになるわけです。



ただ、19日朝の画像を見る限りポップアイの進行は正直わからなかった。
星になる前の状態と☆後は確実にポップアイが進行した感じ。
10時間くらいでここまで変化するのかとびっくりしました。


寿命がどの程度なのか不明ですが、2~4年くらいかな。
いただいてから半年。その時点で半年以上だったとして1年くらい。
寿命としては短すぎますね。
kimichanさんとこのワイルドの親がまだ生きているわけですから。。
餌は多すぎると寿命が短いと言われているようですが、会社の水槽ではほぼ赤虫だったのでそれも起因していたのかもしれません。


さて、
今回の失敗を振り返ると、、


・入院前にリセットしていた
・入院中、震度5強程度の地震があった
・エロモナスが原因と推測できる生体が混泳していた
・7月頭に水温が35度超えているのが2日連続であった
・隔離する大きな水槽を用意できなかった
・混泳魚の内容が変化した


まあ・・
全部連動しているのかもしれませんが。。
入院と地震は回避不可能だったとして、水温はエアコンつけっぱなしで対応できたはずだし、隔離水槽も強硬策で用意できたかな。


初期を見つける方法ですが、
気になる生体だけ呼吸が荒い場合は、エロモナス症だけとは限りませんが何らかで調子を落としている初期症状です。
生体全般で呼吸が荒いのはほぼ酸素不足かPH異常かな。病気とは違うと思います。
他には、じっとしている感覚が長いことや、体色がくすんできているなど。。


初期段階では清浄な飼育水に換水量を増やすことで飼育水内に住むエロモナス菌を減らすことができます。
ただし、水道水にもエロモナス菌はいるので全換水したら菌が消えるわけではないです。
飼育水の水質が悪化したことが原因であるならば効果があるという簡単な方法ですね。
即対処したいと考えるならば、水槽内に薬剤や塩を入れましょう。
万全を期するなら隔離水槽に移して薬浴ですかね。
しかしこの方法は多大なストレスを与えることになりますので、水質ではなくストレス等の原因だった場合逆効果になるかもしれません。
この辺は熟練アクアリストでないと判断難しいでしょうね。
私も無理。。


水槽に薬剤投与は、他の生体も弱っている可能性があるので必要という判断です。
しかし一定期間内に換水を行って通常薬浴よりも軽くしたいところですね。
混泳する生体にもよりますが、薬剤に弱いのこ多数います。
ちなみに会社の水槽の場合、ヤマトとミナミヌマエビは問題なかったですが、アルジーライムシュリンプ20匹は薬剤投与の翌日朝、全滅しました。
この辺は自己責任で対処しましょう。


中期段階
体表に変化ないのに体をこすりつける仕草などはもう初期ではないと思われます。
わかりにくいけど体表が赤くなってる、もしくは白くなってる場合も初期を超えている状態かな。


この状態だと、薬浴が必須になりますが、すでに体内では進行が進んでいて手遅れになることも多いですよね。


急性期~末期
完治が難しい状態のことですが、
・ポップアイ
・松かさ
・穴空き
・お腹がパンパンに膨れる


こうなると完治が難しく☆にならないまでも、目がなくなるなど観賞魚としては難しい状態になってしまいます。
うまく治療すると完治させることもできます。
私個人では、昔卵生メダカ類、コリドラスなど末期まで行って完治させたことないです。
今回インカ50のメスはうまくいきそうでしたが、高水温でアウトになってるし、
ターコイズドラゴンもだめでした。


ということは、初期~中期前でしっかり対処することが必須ということになりますね。
毎日観察していれば細かい変化は見つけられると思います。
僕は見つけられませんでしたけど…



無理なく管理できる水槽数と生体数にしとかないといけないということですね。

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