水温のこと。。
おはようございます。
アクアリストの方々。
水槽の温度はどのくらいにしていますでしょうか?
今現在、6個の水槽が会社にありますが、(ストックLプラ含まず)
AGS水槽②だけ24度。あとはすべて25度です。
AGS2台はTEGARUというクーラー(ヒーター機能あり)を付けています。
夏超えたら外そうと思っていましたが、ヒーター付けるのもめんどくさかったのでそのままです。
他の水槽はヒーターだけ。
というのはAGS2台とデビューという水槽で再スタートしたのが夏。。
いきなり30度を超えてしまう状態だったので小型クーラーを付けました。
デビュー水槽は、昔使用して保管していたペルチェ式のポンプ付きファンを使いました。
丁度暑さが和らいだ9月末に60ワイドを設置(ブログスタート)したので、60ワイド2台、30×45×45はヒーターだけです。
水温についてです。
水草を多めにいれることからコケの抑制をしたいと思っていろいろ調べたんですが、
水温高い→コケ増える
水温低い→コケ増える
ん?
どいういこと??
ってなりますね。
なんにせよ、熱帯魚飼育を行なう適正水温では低かろうが高かろうがコケ育成条件に合致しているということなんですね。
で、なぜに25度設定なのかというと、、
コケが生える条件として、
①照明がキツイ
②照明時間が長い
③餌多い
④水が富栄養価
⑤底床が汚れている
⑥水質異常
⑦ヒーター付けてる
まだいろいろありそうですが、一般的なのだけ出しました。
①照明がキツイ
これはねえ・・・水草育成には欠かせないので無視します
②照明時間が長い
朝8時~18時までとしています。
昔は12~14時間付けていました。
③餌多い
生体数とのバランスですね。
食べるの下手な子に合わせて多めに入れるとだめですね。
上層にいる種には浮く人工餌。
下層(会社ではコリドラス)にはグロウF。
分けて与えるとそんなに多め給餌しなくても大丈夫になりました。
④水が富栄養価
③にリンクですね。
餌与えすぎで水に溶けてしまう成分等で水草育成に最適な養分となる場合があります。
⑤底床が汚れている
底の砂や石の下(中)に汚物が貯まると硝酸塩やリン酸が増えていき、生体にも悪影響です。水草やコケには養分となります。
⑥水質異常
⑤と同じなんですが。。水替えが少ないと硝酸塩やリン酸が増えてきます。
ずらずらと書きましたが、この辺の情報は飼育方法を教えてくれるサイト等で分かりますね。
長くなりましたが、水温のこと(笑)
上記の内容を考えて、腐敗速度を緩めるには温度は低い方かいいと思われます。
私の場合、週1回 1/3程度の水を交換しますが、全量入れ替わるには3週間以上かかることになります。
よって、低め(ほんとなら22~23度にしたい)の設定にしています。
水草も大抵の種類は育成条件は20~28度までとなっており、
27~28度は高すぎると思うんですよね。
別のメリットとして、、
もし生体が病気等になった場合、元々27~28度で飼育していれば30~32度程度まで上げて治療することになります。
25度以下での環境であれば、治療は30度未満で対応出来るんじゃないかと。。
デメリットがありますよ。
「成長を早めたい」
「繁殖させたい」
という方はやはり26~28度がいいかと思います。
注意すること。。
皆さん、ヒーターは見えにくい背面下側に配置していませんか?
センサー一体型であればヒーター部分の温度になります。
その場合、フィルターやポンプの排水を使ってヒーター付近を水流で攪拌させてやらないと、水槽内での温度差が非常に大きくなります。
できればセンサー別型で水槽高さの真ん中くらいに配置しておくといいかと思います。
おおおお
画像張っていない。
今日の1枚
AGS水槽①で繁殖中のブルーラムズホーン。。
小さくてもアンモナイトのようにトグロ巻いてる殻してますね。